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About the Project

 イギリスがロンドンオリンピックに沸いた2012年。イギリス全土で「カルチュラル・オリンピアード」と題した大規模な文化プログラムが展開された。英国営放送BBCはこの「カルチュラル・オリンピアード」の一環としてシェイクスピアの原作をもとにした歴史劇を制作することにした。それには英国の才能が集結し、歴史に残る傑作"THE HOLLOW CROWN"が誕生することになる。シェイクスピア愛好家の中では通称“ヘンリアド”と呼ばれる『リチャード二世』、『ヘンリー四世 Part1』、『ヘンリー四世 Part2』、『ヘンリー五世』と、通称“バラ戦争”と呼ばれる時代を描く『ヘンリー六世 Part 1』、『ヘンリー六世 Part2』、『リチャード三世』の全7作で完結する壮大な歴史絵巻の完璧なる映像化がなされたのだ。この傑作を「スクリーンで一心不乱に集中して観たい!」という欲求を満たし、素晴らしい英国の才能とクリエイティブの高さを全身で感じていただくべく、全7作の劇場公開が決定。

​『【劇場版】嘆きの王冠 〜ホロウ・クラウン〜』は、各作品120分〜150分版で途切れることなくストーリーを味わい、役者の魂をスクリーンから感じ、壮大なロケーションを一身で受けられる環境で鑑賞でき、何度でもスクリーンで観たくなるほど素晴らしい体験になるだろう。

まさに、映画館で観る価値がある、歴史に残る傑作だ。

​全7作で語られるシェイクスピアの壮大な歴史絵巻

リチャード二世

監督:ルパート・グールド 

脚本:ルパート・グールド、ベン・パワー

出演:ベン・ウィショー、ロリー・キニア、

   パトリック・スチュワートほか

尺:約148分

リチャード二世(ベン・ウィショー)は従弟のヘンリー(ロリー・キニア)とトマス・モウブレーの決闘の立会いで二人を諌めて国外追放を命じる。ヘンリーの父親が亡くなり遺産を国のために没収するリチャード二世のもとに、ヘンリーは正当な相続を主張し戻ってくるのだった。ヘンリーの支持層は王冠もヘンリーが継承すべきだと行動に出るが・・・。

ヘンリー四世 Part 2

監督:リチャード・エア 

脚本:リチャード・エア

出演:ジェレミー・アイアンズ、トム・ヒドルストン、サイモン・ラッセル・ビールほか

尺:約121分

父ヘンリー四世の軍に参加しホットスパーを倒したハル王子だったが、ロンドンに戻るとフォルスタッフら悪友との関係は昔のまま。そんな折にヘンリー四世が病気で倒れる。ヘンリー四世が死ぬ直前に和解したハル王子は、ヘンリー五世として父の後を継ぐ。ヘンリー五世誕生を知ったフォルスタッフは昔の馴染みとして恩恵を受けようとお祝いに駆けつけるが・・・。

ヘンリー六世 Part 1

監督:ドミニク・クック 

脚本:ベン・パワー

出演:ベネディクト・カンバーバッチ、アンドリュー・スコット、ソフィー・オコネドほか

尺:約117分

ヘンリー五世の死後、ヘンリー六世(トム・スターリッジ)が成人するまでグロスター公が摂政を務めていた。サマセット伯の企みでマーガレット(ソフィー・オコネド)を妻に迎えた気弱なヘンリー六世は、強気なマーガレット王妃のいいなりになり、彼女の意思は政治にも投影されていく。まるで聖者のようなヘンリー六世を王として認められないプランタジネット・リチャードは、我こそが王になるべき者だと主張し、バラ戦争は悪化の一途をたどる・・・。

リチャード三世

監督:ドミニク・クック 脚本:ベン・パワー

出演:ベネディクト・カンバーバッチ、アンドリュー・スコット、ルーク・トレッダウェイほか

尺:約135分

ヘンリー四世 Part 1

監督:リチャード・エア 

脚本:リチャード・エア

出演:ジェレミー・アイアンズ、トム・ヒドルストン、サイモン・ラッセル・ビールほか

尺:約120分

ヘンリー四世(ジェレミー・アイアンズ)の悩み種は、放蕩息子ハル王子(トム・ヒドルストン)だ。酒場で悪い仲間とつるんで遊んでばかりいる息子が果たして国を統治する王の座に就くことができるのか。しかも、リチャード二世から正当な王位後継者とされていたエドムンド・モーティマー側を援護するハル王子のライバル的存在のハリー・パーシー、その父ノーサンバランド伯らはヘンリー四世に対し反乱を起こすのだった・・・。

ヘンリー五世

監督:テア・シャーロック 

脚本:テア・シャーロック、ベン・パワー

出演:トム・ヒドルストン、ジョン・ハート、  ジュリー・ウォルターズほか

尺:約139分

放蕩息子から立派な王へと成長したヘンリー五世にフランスから挑戦が届く。ヘンリー五世は自身がフランス王位継承者であることを主張し、フランスへの遠征を決意するのだった。それは、簡単に勝てる戦いではなかった。過酷な戦地での時間はヘンリー五世の兵力を減退させ、対するフランス軍はヘンリー五世が率いる軍の何倍もの勢力もあり・・・。しかし、そんな逆境にも恐れることなく立ち向かうヘンリー五世は、かの有名なアジャンクールの戦いに自分の運命をかけて立ち向かう!

ヘンリー六世 Part 2

監督:ドミニク・クック 

脚本:ベン・パワー

出演:ベネディクト・カンバーバッチ、アンドリュー・スコット、ジュディ・デンチほか

尺:約129分

ヘンリー六世は正当な王冠の後継者だと主張するヨーク家にヘンリー六世の死後は王位を引き継ぐ決意をする。しかし、その弱腰な決断で息子が受け継ぐはずの王位を捨てたヘンリー六世の決断にマルグリットは激怒し、自身が軍を率いてヨーク家と対決するのだった。ついに王冠を手にしたヨーク家だったが、エドワード四世は、彼を王にした立役者ウォリック伯がフランスから女王を迎えようとしていた矢先に一目惚れした未亡人と結婚してしまう。恥をかかされたウォリックは、フランスに保護されていたマルグリットたちと共にエドワード四世から再び王冠を取り戻すために立ち上がる・・・。

エドワード四世として王位についた兄をサポートする兄弟ジョージとリチャード(ベネディクト・カンバーバッチ)に見えたが、実は王座を虎視眈々と狙っていたリチャードは次々と邪魔者を消していく。そんな恐ろしいリチャードの行動に母親(ジュディ・デンチ)すら彼を産んだことを後悔し、呪いの言葉を投げかける。念願が叶い王位につきリチャード三世となっても、彼に平穏な日はやってこないのだった・・・。